こんにちはJavaコースでメンターをさせていただいております野田雄大です🧑💻
さてさて、RasieTechでメンターを始めて早いもので5年目。たくさんの受講生さんご縁をいただき日々学びと刺激をいただいております🙌 そんな中で、転職の相談を受けることもしばしば。そして「好きな場所で好きな時間に働きたい!」という声が非常に多いです。でもわかります。私もそんな環境を目指してエンジニア転職を決めた身ですから。
でも、そんな夢のような働き方、実際どうなんでしょう?
そこでぶっちゃけた本音を語りつつ、その実現方法についてもお話ししちゃいます、今回のお話は
の3本でお届けします!
(画面右端に見えている線をホバーすると各セクションのリンクが開きます)
自分が転職してすぐにコロナ禍の影響でフルリモートになりました。
憧れのフルリモートワークという環境を手に入れることができてウキウキしていたのですが、様々な問題に直面することになりました。
当時は賃貸で、2LDK、僕と妻と子供(0歳)の3人暮らしだったのですが、場所がなく寝室にある謎の窪みに急遽デスクとバーカウンターにあるような椅子にいい感じの座布団を敷いて対応しました。
が、腰はしんどく集中力が阻害されるし、部屋に人が出入りするし、その他生活音がうるさくなかなか劣悪な環境で仕事をすることになりました。
次に直面したのが、仕事のほとんどがテキストコミュニケーションで進むという難しさです。
学校向けの業務システム開発にアサインされたのですが、ソースを開けてみると数千というフォルダが。。。😇
そしてシステム構成図やシーケンス図などのドキュメントは存在せず、テストコードも存在しなかったため、基本的にソースを読まないと仕様が把握できない状況でした。何がなんやらわからない状態から、タスクと納期だけ与えられていた状態です。もちろんこんな状況でアウトプットなんか出しようが無いですよね。でもそれを許してくれないのが現場です😇
出社していれば周りにすぐ相談することができたのですが、リモートだとテキストでまず自分が何がわからないのか?を書き出していかないといけません。ただその何がわからないのかがわからないので、自分が何がわからないのか?という部分を言語化しないといけなくて、とにかく質問をまとめるだけでもかなりの時間がかかりました。そして納期はどんどん迫ってくるので影響してくるので、精神的にも非常に良くなかったです。。。🙄
また、日常生活と密接につながっている感覚があり、ワークライフバランスというよりかはワークアズライフ状態になります。つまり仕事とプライベートの境界がほぼない状態です。僕の場合は、仕事をしていなくてもほとんど頭の中では「あの実装は。。。」とか「あの仕様は。。。」みたいなことを考えていました。通勤などに取られていた時間、いわゆる可処分時間は増えたのですが、一方で気が休まる時間は減った感覚があり、日々消耗していたように思います🤮
当時の作業場
(見づらい)
そんな感じで、フルリモートになった当初は肉体的にも精神的にもしんどかったという記憶がほとんどです。
幸いなことに、会社の上司や同僚が積極的に声をかけてくれるなどして質問しやすい空気や環境を作ってくれていたので、なんとか乗り越えることができましたが、それがなかったら多分乗り越えられなかったんじゃないかなと思います🙄
これからフルリモートを目指す方は、ぜひ以下のことを確認してみてください!