
要件定義 = 納品時に「これでOKだね!」と具体的に確認できる事前約束
といった理解を持って頂くと良いです。
要件定義の目的が分かったので、要件定義が完成するまでの3段階を理解して行きましょう。

①要望:解決すべき課題(発注者タスク)
②要求:システムに実装したい機能(発注者タスク)
③検討:要求の実現性を考える(開発者タスク)
④提案:検討した結果を発注者に戻す(開発者タスク)
⑤要件:双方が合意した決定事項(発注者・開発者が協議して決める)

流れが分かったところで、ここからは要件定義で決定する事項を大まかに整理します。3W(Why・What・How)で整理すると綺麗にまとまります。
まず、何よりも先に決めるべき要素が 画面設計(UI設計) です。
ユーザーは画面(UI)を通じてソフトウェアを利用するので、まず最初に**『画面の使いやすさ』**に同意を得る事がプロジェクト成功の近道です。
前述の通り、画面設計では以下の項目を決めます。

画面設計(UI設計)が終わったら、システムに実装する機能を設計します。機能設計は**『裏側で実行する処理、必要なデータ』**を定めるフェーズだと理解して下さい。
必要な決定事項は前述した通りです。
画面遷移図で登場した各ページについて大まかに機能設計して行きましょう。

機能設計の仕上げとして、画面設計と機能設計を繋げてあげましょう。
画面間でどういった
ユーザー操作・裏側の処理
が行われているのか可視化します

最後はデータ設計です。ここまで準備してようやくデータ設計が開始できます。
前述の通り、決めるべき事項は3つです。
ここで意識すると良いのは、データは大きく分けて4種類ある点です。この4種類のデータがシステム内でどのように流れていくのか設計します。