このbugfixブランチをmasterブランチにマージする時、masterブランチの状態が以前から変更されていなければ、非常に簡単にマージを行うことができます。 bugfixブランチの履歴はmasterブランチの履歴をすべて含んでいるため、masterブランチは単純に移動するだけでbugfixブランチの内容を取り込むことができます。なお、このようなマージをfast-forward(早送り)マージと呼びます 。

しかし、masterブランチの履歴がbugfixブランチを分岐した時より進んでしまっている場合もあります。この場合は両方のmasterブランチでの変更内容とbugfixブランチでの変更内容を一つにまとめる必要があります。

そのため、両方の変更を取り込んだマージコミットが作成されます。masterブランチの先頭はそのコミットに移動します。

マージの実行時に、non fast-forwardマージというオプションを指定することで、fast-forwardマージが可能な場合でも新しくマージコミットを作成して合流させることもできます。

non fast-forwardを行うと、ブランチがそのまま残るので、そのブランチで行った作業の特定が容易になります。